R6 Mark IIIでのレンジファインダー用広角レンズの写り

My new gear… R6 mark 3 を買った。

ところで R6 mark 3 は新規設計のセンサーになっている。そこで、R8 では色被りが酷かったレンジファインダー用(準)広角レンズの写りが、どう変わるか軽く比べてみた。R8 のセンサーは R6 mark 2 と共用と言われているので、そちらとも多分同じ写りとして比較できると思う。画像は基本JPEG撮って出しをリサイズしたもの。後で Affinity を使ってビネット除去して現像したものとも比べる。

そもそもなぜマゼンタ被りが出るのかは、以下の記事などを参照。

怪奇! マゼンタ被りの謎【レンジファインダー用広角レンズ】

R8のセンサーでももっと前のミラーレスよりはこの問題は良くなっているらしい。コシナのRFレンズでも一部色被りを警告しているものがあった。巷では裏面照射型センサーの方が起こりにくいと言われている。キヤノンだと今の所、R5m2やR3が裏面照射型センサーを備えている。

参考までに、純正レンズ RF28-70mm F2.8 IS STM で撮った写真も最初に載せておく。

R8, ISO800 f4 1/60s, 35mm

Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mmF2.5 MC

R8, ISO800 f4 1/60s
R6 Mark III, ISO800 f4 1/60s

最初のがR8で次がR6m3。L39マウントのCOLOR-SKOPAR 35mm だが、これはR8のセンサーでもギリ使える感じだった。それでも、比べてみるとR6m3の方がだいぶ周辺のマゼンタ被りが改善されている。

Lomo LC-A Minitar-1 2.8/32

R8, ISO800 f4 1/60s
R6 Mark III, ISO800 f4 1/60s

R8で特にひどくマゼンタ被りが出ていたのが、こちらの Lomo Minitar-1 。そもそも、Minitar-1 はチープな写りが売りのレンズなのではあるが、色被りはデジタルセンサー由来なので嬉しくはない。それに比べて、R6m3のセンサーでは、周辺減光は依然として強烈だが、色被りはかなり改善されている。

Before imageAfter image
Before imageAfter image

購入直後にR8で撮って、これは流石に使えないか、となった写真たち。青空で色被りが特に目立ち、絞っても改善はされない。ここでは Affinity でビネット除去をかけたものと比べてみる。Affinity のビネット除去が意外と優秀で、自動調整でかなり見れるものにしてくれる。しかし、マゼンタ被りはそのまま残る。

Before imageAfter image
Before imageAfter image

R6 Mark III で撮ったもの。こちらの方が色被りは少ないので、そのままでもまだ見れる感じ。Affinityでビネット除去をするとかなりまともになる。二枚目は、ビネット除去すると周辺減光で隠されていたマゼンタ被りが逆に目立つ感じでもある。

ちなみに Affinity のビネット除去は現像時ならここにある。現像後であれば、メニューの「ピクセル>フィルター>カラー>ビネットを除去…」でできる。普通に現像しても DPP4 とは色味が若干違う。撮って出しJPEGもレンズプロファイルは当たっていないはずだが、歪みも微妙に違うのは謎。

R6m3のセンサーは別に裏面照射型ではないはずだけれど、改善できるものなんですね。純正のRFの広角レンズは大抵後ろ玉が大きく、なるべくセンサーに対して鋭角に光が入らないようにしてこの問題を回避しているように思える。RF28mmSTMとかほぼセンサーの形に切り出されていて面白い。(プラスチックモールドレンズだから切り出されている訳じゃないが。)なので、純正レンズでは基本関係ないのだが、オールドレンズ遊びをする時にはこの改善は嬉しい。

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