モノクロフィルム撮影記: Ilford Pan 100
- カメラ: Pentax ME Super
- レンズ: HD PENTAX FA 43mm f1.9 Limited
- フィルム: Ilford Pan 100 (37.55元)
初回でミスって増感現像になってしまったので、そのままの感度でも試してみる。撮影日はかなり霞がかっていたので、それもあってかぼんやりとした写真が多くなってしまった。
作例


虹口区に行く。

鲁迅故居、内山書店址近くの店。以前通りがかった時もやたらと人だかりができていた。

鲁迅故居。この日はあまり人が入っていく感じがしなかった。

鲁迅公园。この写真が一番霞がかった空気感が出てるかも。

池に浮かんだ落ち葉。

南浦大桥のあたり。南浦大桥は昔は有料で歩行者も渡れた的な情報を目にしたが、今は無理そうだった。

草。タネでボケの立体感が確認できるかなと思い撮った。

夕焼けを撮るなら露出補正を設定するべきだった。デジタイズ時にだいぶ暗めに落とした。

おわりに
コントラストが薄めかも。というか前のGP3が濃かった。その辺の特徴がネガの透明さに出てたのかも。まあデジタイズの時に弄ってるので、最終的にはどうとでもできちゃうのだけれど。
やっぱり ME Super を使い倒すと MZ-3 の便利さが身に染みる。AFしかり露出系の良さしかり。次のフィルムをどっちに入れるか悩ましいところ。
日本と比べると中国で買うフィルムはまだだいぶ安いことに気づいた。GP-3 みたいな中華ブランドはもちろん、ILFORD なども比較的安い。人口ブーストで市場を維持できるだけの需要があるおかげか。単にまだ高騰していないだけなのか。


